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「つくる。」ひと、あつまれ!!!                                                                                                                                  m28e☆エム・ニジュウハチ・イーが愛知県から発信するモノづくりスペース ○○○○○○○○○○  Rental Rooms and Space for Creators                                                             古民家を利用して、イベント・物づくりやっています。
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[K邸 大津垣]



[DATA]
・杭立て
・竹割り
・竹網
・竹押し縁
・水洗い
・防虫剤塗布
・化粧砂利式



BEFORE


作庭中


AFTER



最初お客様から

「こんな竹垣がいいんですけど」

と渡された写真は

人工竹の大津垣だった。

話をしてくうちに

「本物でいきましょう」

になった。

パソコンで「竹垣」で調べると

出てくるのは

ほとんど人工竹らしい。

しかも「メンテナンスフリー」って

うたってある。


『メンテナンスフリー』


・・・スゴイ言葉やな。


何でもそうやけど

手が掛かるからこそ

かわいくなるし

愛着がわいてくるんやないの。

しかも


「パネル工法で工期短縮」


・・・


『パネル工法』


・・・


ようするに

竹垣が決まった大きさのパネル状になっとって

それを

ベニヤの板のように

ペタッ、ペタッ

と取り付けるだけですみますよ

っちゅうことらしい。



んーーー、



そこからナニが生まれるんやろ。


一つ一つの竹の形や向きを見ながら

一本一本編んでいく。

その家の

空気・人・環境

それら一体となって編んでいく。


そんで生まれたものが

その家の人たちの竹垣になる。


その家の人たちを見たこともない人たちが

工場で作った竹垣に似せた人口竹のパネルを

簡単工法で

パンパンパンと貼り付け

「ハイ、出来ました」

って

命のない死なないもの(メンテナンスフリー)

を置いていく。


しかも

メンテナンスフリーなので

俺たちが本物の竹をつかって一本一本編みこんでいくのより

値段が高い。


この命のない簡単工法で作られた人口竹垣に見送られ

「行ってきます」

迎えられ

「ただいま」

を日々繰り返すことは

果たして本当に心地いいんやろか?


人間は生きていることによって日々を重ねていく。

本物の竹垣は

自分たちと一緒に日々を重ねていく。


メンテナンスフリーは時間を止めようとする行為や。


オレは本物の竹の竹垣を選ぶし

お客さんにも勧めていく。

その人がその人らしく生きることが出来るように。
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日間賀島の「第0回 海と島から」に植えつける

[種]のモトの一つ

[島シェル]のプランが出来た。



『 島SHEL 』

□表コンセプト
「そこにあるもので島につくるシェルター」これ、島SHELです

□裏コンセプト
島の素材に触れてもらい、その素材をつかってこんなに美しいものが作れるんだに気づいてもらい、島のイメージってこーなんだに気づき、ビーチでは人の拠り所になり、島の雰囲気を増幅させ、イベントを引き締める装置になり、ゴミにならず、来年につながるもの

□材料(島周辺にあるもの)
・ 砂 ・丸太 ・流木 ・メダケ ・ダンチク ・小枝 ・石 ・雑草 ・貝殻 ・魚の骨 ・竹 etc.

□場所
愛知県南知多町日間賀島サンライズビーチ(東の浜辺)
「第0回 海と島から」会場周辺
■■■



□作成日時
2007年9月27、28日(海と島から前夜祭)

□コンペジション方式(第1回より)
各チームの島SHELは審査の対象となります

□ながれ
・ 28日の前夜祭までにつくる
・ 29日イベント当日はそれぞれ好きな使い方をする
・ 最優秀「島SHELL」賞等発表(商品を考えたい)
・ イベント終了後キャンプファイヤーとしイベントの締めにする

□つくり方
① ざっくり絵をかく  ②材料えらび
③ 砂に輪郭をかく   ④輪郭上に骨組みをつくる
⑤ 屋根をふく     ⑥飾り付ける        ⑦中ですきなように楽しむ


島SHELイメージ01


島SHELイメージ02



「この島にしかない1日だけの秘密基地」

をつくり

「この島とは?」

を感じてみる。







東京の早稲田大学で行われた

「第5回 国際庭園シンポジウム」
■■■

のインスタレーション

‘そして・・・石を立てた,

をつくってきた。


静岡の作庭家 

河西力氏が監修・指導し
■■■

全国から60人をこえる庭師たちが集まり

3日間にわたり

石・竹・鉄と格闘した。


青々とした芝生が広がる

大隈庭園に素材が運び込まれる。





全工程にわたり

ほとんど人力や。





ベースをつくり

竹を割り

竹を編み

石を頂点に立てる。





竹の螺旋が

ドンドン力強くあがっていく。

60人の気持ちも上がっていく。

石が立ち上がる。

何かが俺の中で立ち上がる。





モノとヒトが一緒になり

スパイラルとなり

イシのカタマリとなり

つきあがっていった。





そこにはただ青い空があった。




98年に早稲田大学大隈庭園に製作された、インスタレーション‘大地を編む,は庭園芸術の分野を越えて高い評価を頂きました。
その時を経験した若者の多くが‘表現としての庭,を考える大きな契機になった事は言うまでもありません。また、その時のすばらしい出来事は、人から人へ語り継がれて、07年の今日、今度は自分たちの番だと、多くの若者が心躍らせています。
今回の表現タイトルを、‘そして・・・石を立てた,としたのは、‘大地を編む,から10年の時、前述の躍動する若者のエネルギーの時間であり、祈りの初め、記憶の彼方にも等しく、今、正に始まろうとする‘そのもの,を協働の中に試みようとするものです。
作庭家 河西力





SPECIAL THANKS to 一緒にあがった人たち

河西 力
高橋 良仁
池下 照年
厚澤秋成、高橋正樹、利根川亮太、原健吾、堀内功一、石井国義、石井雄大、小峰久貴、稲垣圭一、梅田裕、榎本博文、大塚英典、岡田和久、佐藤一男、島村智之、鈴木克典、中村直央、主代匡邦、野村光宏、早船等、早船栄、増田利久、山際大地、村上知里、河西陽、山崎絵里子、山田裕司、吉田高雄、吉田裕之、米山拓未、井上雅道、奥川良、瀧聞一郎、田中光浩、檀上健太郎、長澤真喜、永松浩、森本高司、清水渉、宇田川誠、赤井大介、森智基、水本隆文、熊谷昌樹、袖山広也、永屋拓郎、小室晃男、八木雄輔、秋元剛、渡辺将之、伊藤彩名、鈴木孝幸、後藤哲也、茶谷明世、ウイラパン、関根明恵、宮島裕也、照井翔


現場で竹垣をつくっとった。

離れて見てみる。

全体のバランスを見るためや。

微妙に違和感を感じる。

水平・・・狂ってない

前のめって・・・ない

・・・ええよな。


・・・ん、



ふと見た自販。



・・・あれっ






まじかよ。

魂でてまっとるのか?


恐ろしい。

自然は。

時にオレにこんなのを見せ付ける。

「ドーしてここが絶妙にクモル・・・」

立ちすくんだね、オレは。

そして誓った。


「こういう庭をつくってやる」









《庭と一体化するヒューマン》


■■■


[ 冠★庭 かんむりにわ ]
-Bonsai Head-


古来、我が国【NIPPON】では

イキトシ生けるものにカミが宿ると信じ

野にある石や古木をカミとし信仰してきました

「庭」とはその土地の人々の理想郷を形にしたもの

日本の庭はそのカミが宿る石や木を

〈シンボリック〉かつ〈ピースフル〉にとりいれ、表現してきました

現在我々日本人が抱える様々な問題“環境破壊”“家庭崩壊”“地球温暖化”etc.

『レボリューショナリーハイパー庭師衆284』は

この問題を真摯に受け止め、人類のファイナルアンサーとして

《 冠★庭-Bonsai Head- 》を開発いたしました。

屋上緑化のプライベート版、CO2の削減、コミュニケーションの円滑化、

ヒューマンとグリーンの共生など様々な効果を発揮します。

「頭からはじまる未来」体験してください。

*観賞用・防災用としてもお使いいただけます


2004年9月「GEISAI#8」に284として出展



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プロフィール
名前:
つくる。
年齢:
16
HP:
誕生日:
2008/06/07
自己紹介:
.
職人がプライドを持って建てた古民家と
のこぎり屋根の織物工場跡を利用して、
モノづくり・イベントを行っています。

このHACOで出会い 、

このHACOで考え 、

このHACOでつくり、

このHACOで生まれ 、

このHACOから発信し、

このHACOで終わる 。

つくる。 = つくる + 。
終わりがあればカナラズ始まりがある。

[ 本物と感じられるものを共につくり、
 発信していくこと ] 

が私たちのコンセプトです。


.......................................

お問い合わせ先:

つくる。

email: info@m28e-tsukuru.jp

tel: 0586-82-6582

fax: 0586-82-6583

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