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「つくる。」ひと、あつまれ!!!                                                                                                                                  m28e☆エム・ニジュウハチ・イーが愛知県から発信するモノづくりスペース ○○○○○○○○○○  Rental Rooms and Space for Creators                                                             古民家を利用して、イベント・物づくりやっています。
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昨年から関わっている

日比野克彦氏監修の「こよみのよぶね」

http://www.dnaand.org/yobune.html

の搬送をしてきた。



竹と和紙を使ってこよみの数字を作り

屋形船の上につけ

冬至の日に長良川を流すというものやけど

去年「キッズパラダイス」というイベントで

ゲゲゲの鬼太郎のお茶席「オリベ妖怪大茶会」

■■■

の舞台を竹で編んでいたときに

偶然日比野さんが前を通りかかって

「ヤ、すごいね。今度手伝ってくれない。」

こんなカルーイ感じで声をかけてもらったコトから始まった。

最初は

「・・・こんなしょぼいの」



何度思ったか分からないが

知識も技術も何もない状態から

『思い』で

あれだけのものが作り出せるんだ、

ということを

思い知らされた。


日々職人をしていると

見えなくなってくる部分もたくさんあることに

気づかされた。


今年も体の許す限り

関わっていこうと思う。





岐阜の長良川、金華山はやはり美しい。そこに集うことができればドラマが生まれる。こよみのよぶねとは日比野克彦監修のもと、多数の県民ボランティアが制作した巨大な行灯を屋形船にのせて、冬至の日長良川に流すプロジェクトです。 その日は長良川プロムナードに篝火を焚き、凍てつくような冬の夜、集まった人々が流れ行くこよみのよぶねを見つめながら1年を振り返り、川の流れに時を写し、新しい年へ向かう「みそぎ」のような日にすると同時に、幽玄かつ芸術的な美しさや楽しさに溢れた岐阜の新しいお祭りにしたいと願っています。シンプルだが人間の根源的なところに関わる「数字」をモチーフにした灯りによって、精神性の深い幻想的な空間と時間が創り出され、観る者を非日常的な世界へいざないます。和紙や提灯というスローな文化資産に触れ、金華山、長良川といった岐阜ならではの豊かな自然を生かすことで、岐阜の新しい冬の風物詩を作り上げ、日本全国はもとより世界に発信していきたいとの考えで、継続事業にするべく取り組んでいます。将来的には、約200隻のこよみのよぶねを制作し、真っ暗な、長良川に流れるイメージをもっております。




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【 母屋 ・ 玄関 】-Main building,entrance hall-


before


after

【 母屋 ・ 居間 】-Main building,Public chat room-

before "no photo"




after

【 母屋 ・ キッズルーム 】-Main building,Public Kids room-

"no photo"

【 母屋 ・ m28e事務所  】-Main building,m28e office-








before








after

【 m28e看板 】-m28e sign board-


before


after

□改装予定 -renovation plan-


【 垣根 】-Fence-


before

【 庭 】-Garden-


before

【 工場、寄宿舎 ・ 外壁 】-Factory/Domitory,Outside wall-




before

【 ガレージ 】-Garage-


before

【 木 】-Tree-


before







モノをつくるということは

何か新しいものをゼロからつくっていくと思われがちやけど

どんなことにも

考えるための「要素=大地」大地みたいなものがあって

そこに「種=アイディア」をまくことにより

芽が出て

葉が出て

花が咲き

実をつけて

また種となり

大地に帰る

という営みを繰り返す。

もちろん育つ過程で

みんなの手が、愛が加わらないと

途中で枯れてしまう。

これはモノづくり全てにいえることだと思う。


「つくる。」は豊潤な大地。

ここに合った種を少しまいてやるのが

現在のm28eの仕事だと思っている。

それにより

そこから出た芽・花・実をいつくしむ人たちが

少しずつでも増えていってくれれば

自分たちもより深く

この場所を愛することが出来るようになる。


そんな気持ちで「改装=リノベーション」しています。





【正面外観】

・ノコギリ屋根の工場
・ガレージ
・コールタール塗りのトタン塀
・母屋の頭
・庭木の頭


ファサード


【ガレージ】

・5台分
・工場裏1台分




【工場】

・木造工場 2棟


貸し工場


m28e工場


貸し工場内部


【寄宿舎】

・2階建て 木造寄宿舎トタン張り
・お客様宿泊棟
・物置


寄宿舎


寄宿舎2階部屋


客屋


【庭】

・枯山水
・裏庭あり


枯れ池


【母屋】

・2階建て 木造建築


ファサード


玄関


畳部屋


フローリング部屋


階段


トイレ







「解体する予定になっている建物の庭石や灯篭を見に行くだけ」

これがこのHACO.との最初の出会いだった。


敷地内に入ったとたんビリビリと電撃が走って
庭のことなどどうでも良くなっていた。


「オイ、スゲエナ」


これが正直な気持ちだった。

道路から入り

ガレージ、工場、寄宿舎、庭、母屋

の順で見えてくる。

どれもが理想とピッタリきた。

工場・寄宿舎は多少のくたびれが見えるが

少し手をかければ見違えるようになるだろう。

母屋・庭は以前住んでいた人たちが大事に使っていたんだろう。

かなり良い状態だ。

ソレよりもナニよりも母屋のつくりに度肝を抜かれる。

二人の棟梁さんが入り競い合って建てられたと聞いた。

今の職人たちにこんなものが作れる能力があるんだろうか?

職人であるオレは素直にそう思った。


「これが世の中から無くなってまうなんて」


これはイカンとおもった。

「なんとしてでもこのHACO.に息を吹きかえらせてやらなイカン」

こうしてカケヅリ回って何とか解体を免れた。


あとはドーやってコノ「つくる。」をつくり・育てていくかだ。

急がず、あせらず、本当にココの良さが分かる人たちと

このHACO.を心地いい「つくる。」にしていこう。





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プロフィール
名前:
つくる。
年齢:
16
HP:
誕生日:
2008/06/07
自己紹介:
.
職人がプライドを持って建てた古民家と
のこぎり屋根の織物工場跡を利用して、
モノづくり・イベントを行っています。

このHACOで出会い 、

このHACOで考え 、

このHACOでつくり、

このHACOで生まれ 、

このHACOから発信し、

このHACOで終わる 。

つくる。 = つくる + 。
終わりがあればカナラズ始まりがある。

[ 本物と感じられるものを共につくり、
 発信していくこと ] 

が私たちのコンセプトです。


.......................................

お問い合わせ先:

つくる。

email: info@m28e-tsukuru.jp

tel: 0586-82-6582

fax: 0586-82-6583

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