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「つくる。」ひと、あつまれ!!!                                                                                                                                  m28e☆エム・ニジュウハチ・イーが愛知県から発信するモノづくりスペース ○○○○○○○○○○  Rental Rooms and Space for Creators                                                             古民家を利用して、イベント・物づくりやっています。
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6月25日のつくる。的写真展の様子です。


午前中は写真教室。
テーマは光のとらえ方でした。




背景は明るい庭。
どうしたら顔が真っ黒になってしまわないでしょうか?

いろんな方法で撮ってはスクリーンに映して、
比べました。


午後、ひとつめの撮影先は土田毛織さん。
長い長い間ご夫婦で布を織ってこられた工場です。

積もった埃にその年月を感じます。




ところ狭しと並んだ織機の間を器用に動き回る奥さん。
今は数少ないこの織機でしか織れない布があって
休みなしに動かしているそうです。


大事にシャッターを切ります。









次に向かったのは平山表具店さん。


よく手入れされた道具たちがきれいに並んでいます。
ご自分でつくった引き出しや
筆をかけるフック。
巻物が並ぶ棚。
いたるところに工夫が見つかりそうです。


のりをつけた紙を
ぴたっと貼っていく様子にみんな釘付けでした。

 

 

ふすまも掛け軸も、
何十年と使うものです。
それだけ先のことを考えて仕事してらっしゃるそうです。

見せてもらったのは染み抜きの薬を試した紙。
何年もたったものをとり出して
確かめるんだそうです。
この部屋のすみずみにある、財産です。

 

土田さん、平山さん、貴重な体験を
ありがとうございました。


次回は今年はじめての「見せ合い会」
いよいよ、みんなが撮った写真が見れる日です。
またその様子も、報告しますね。




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葛利毛織さんと亀屋さんの後、
後半は畳をつくる工場を訪ねました。


移動中の様子です↓



つくる。の近所。
のんびり歩くと
いろんなものを発見します。
サギが飛んでたり、変わった花がさいてたり、
でっかい木をみつけたり。
ノコギリ工場もたくさんありました。

年齢も様々、見てきたものも様々な方と一緒だから
いろんな話しが聞けました。



そして向かったのは
岐阜県川島にある畳工場。

つくる。のご近所の加藤畳店さんが案内して下さいました。
畳のでき方、種類、道具のこと、
それに現代の畳のことなど
たくさんのことを教えてもらいました。

住宅が変わってきて畳の需要が減ってしまったこと。
藁でできた「本畳」が減って今の畳のほとんどは
中身が新建材になっていること。

その理由はいろいろあるようです。
まず昔のように稲を干す農家が少ないから
材料が手に入らない。
それに、家の建て方が変わっているから
本畳を入れるとカビてしまうそうです。
生活全体が変わった結果なのですね。

プラスチックの床にすわるより畳の上の方が
だんぜん気持ちいい。
いい匂いがするし、でこぼこしているし、いろんな色がある。
五感が働いて生き生きする気がします。
これからも畳のある家で暮らしたいです。


そして私たちのために
一枚の畳を最初から最後までつくって見せてくれました。




職人さんの動きは本当にきれいでした。

定規をおいて狂いなく切っていく様子。
すっと折り目をつけて「縁」をぴたっと合わせるところ。
ミシンのように縫っていく機械に合わせて
タイミングよくピンを抜いていく様子。
みんなの写真に映っているでしょうか。


加藤さん、脇田さん、ありがとうございました。



すごく気になるけれど滅多に入れない仕事場に入れるのも
つくる。的写真展の魅力です。
今回も盛りだくさん、充実した撮影会になりました。







6月4日(土)はつくる。的写真展、2回目の撮影会でした。

前半は二手に分かれて
一宮市玉の井の「葛利毛織」さんと
木曽川町黒田の和菓子さん、「亀屋」を訪ねました。


私が参加した亀屋さんの様子です。


 

 

 

厨房では5人の職人さんたちが
忙しく動いていました。
餅、どら焼き、赤飯と時々オーダーのあるかき氷と
いろんなものがいっぺんに作られています。

注文が入ったものをどんどんつくって行かなければいけません。
それぞれの職人さんがどのお菓子もつくれて、独立して動いているそうです。


一つはひょうたんの形のお餅。
色をつけ、焼印を押して、
最後に緑色の羊羹で房をつけるところをみせてもらいました。
まずはその手際のよさと器用さにびっくりさせられます。
きれいなお菓子が、すっすと並びます。

ひとつひとつ、手間のかけられたお菓子です。
色をつけるのひとつにしても
寒天を溶かすところから筆で色を載せて
上に粉をつけるまで、
たくさんの工程があります。

普段の食事はどんどん手を抜いて
短時間で済ませようとする私。
手間をかけて、丁寧につくることの大切さを
思い出させてくれました。

撮影後、
きれいなひょうたんをゆっくり眺めて
ゆっくり頂きました。
おいしいです。


気さくなご主人をはじめ、
忙しく手を動かしながら
いろんな話しを聞かせて下さった
亀屋のみなさん、
ありがとうございました。

一宮の魅力を発信したいと積極的に広報しているという亀屋さん。
私たちも「つくる。的」に
発信します。


葛利毛織さんでは何を見せてもらったのでしょうか。
お互いの写真を見せ合うのが楽しみです。
撮影会のために特別に土曜出勤して下さったとのことです。
本当にありがとうございました。


では、後半の畳やさんの様子は次の記事で。。





21日(日)はつくる。的写真展2011 vol.3 の
初顔合わせの日でした。

まずはくじ引きのお題をもらって自己紹介。
今年も幼稚園の子から年配の方まで、
カメラ経験も1年の人から何十年の人と

様々な方が集まりました。

高校生のときからカメラをもっています、と言っても
5、6年のカメラ歴の人がいれば60年になる人もいる。
その人その人がその間に経験してきたことを思うと
こうやっておしゃべりしたり
一緒に写真撮りに行ったりできることは
本当に素敵です。


そして写真教室。
「シャッタースピード」と「しぼり」の話し。
写真の仕組みが少しわかったら
早く自分で試してみたくなります。


↓レンズの「しぼり」を見せてもらいました。



さっそく撮影に、出発。
今年のテーマは「モノづくりの現場」。
今回はつくる。の近くの
畳やさんと鍛冶やさんを訪ねました。

みんなで歩くのがなんだか楽しくて
会話がはずみます。
あっちでもこっちでも
撮りたいものを見つけて立ち止まったり、
歩いてるみんなを撮ってみたり。。




黒田小学校近くの
吉田畳店さん。



使い込まれた道具たち、
床に散らばるい草、
吉田さんのごつごつした手。
撮りたいところだらけです。
近づいたり、離れたり、しゃがみこんでみたり
思い思いのところにカメラを向けて
どんどん撮ります。




畳やさんはこの定規の目盛りの線の半分の太さまで
正確につくるそうです。


次にお邪魔したのはつくる。の近所の鍛冶やさん、
鉄人ハブモリオさん。

赤くなった鉄をすごい勢いでたたいていきます。
迫力でした。



カラフルな道具や機械が広い工場いっぱいにあって
聞きたいことがいっぱいです。




ひとりずつ鉄をたたかせてもらいました。


みんなが撮った写真を見るのが楽しみです。









つくる。的写真展2011 vol.3 の初日まで
あと1週間になりました。


今回は「モノづくりの現場」がテーマ。

繊維工場、畳屋さん、表具師さん、和菓子屋さんなど
はたらく職人さんたちを訪ねます。


募集は20日(金)までです。
いっしょに写真を撮りにでかけたい方、
ご連絡ください。


ICC(一宮ケーブルテレビ)さんでも
つくる。的写真展が紹介されます。
見てくださいね。

放送は5月16日~22日。
平日は9時、12時、16時、20時、23時と5回、
土日は9時、16時、23時の3回放送されます。


つくる。的写真展 2011 vol.3
 ~ モノづくりの現場編 ~

MADE IN ICHINOMIYA



      


今年で三年目を迎える「つくる。的写真展」のテーマは
"モノづくりの現場" です。

一昨年、昨年と私たちは、
一宮で300年以上の歴史のある"せんい産業"の現場へ行き、
その場の迫力に圧倒されながらも
その場を写真に納める事が出来ました。
  
しかし、一宮やその周辺には
まだまだ職人の手により作り出されている
魅力ある製品や工場がたくさんあります。

今年は、それらにもスポットを当て、
現役の職人の方々からのお話を伺ったり、
実際の現場を見せて頂き、そこで感じた空気感や臨場感を
カメラに納めたいと考えています。

そして、九月に開く写真展に来て頂いた方々にも
"現場"の空気や魅力を感じて頂きたいと思っています。
  
一宮の産業のことをもっと知って欲しいから……。
   
第三回「つくる。的写真展」ではそんな活動を目指しています!



〇 写真アドバイザー

末松 文  (すえまつ あや)
愛知県一宮市出身
大阪芸術大学写真学科卒
ブライダルや広告写真など撮影
個人的に写真教室を開催
つくる。的写真展のアドバイザーは三年目


〇 スケジュール

5 月20日(金) 募集締め切り延長!
5月21日(土) 12時~ 初顔合わせ 写真教室①     
6月4日(土)  12時~ 撮影会       
6月25日(土) 12時~ 撮影会     
7月2日(土)  10時~ 見せ合い会 写真教室②     
7月10日(日) 12時~ 撮影会     
7月23日(土) 12時~ 撮影会     
7月31日(日) 一宮七夕祭り (自由参加)     
8月6日(土)又は7日(日) 
          10時~ 見せ合い会 写真教室③     
8月20日(土)  10時~ フレームづくり     
8月21日(日)  10時~ フレームづくり     
9月3日(土)   10時~ 会場づくり     
9月4日(日)   10時~ 会場づくり  
9月11日(日) ~ 9月25日(日)  写真展開催期間  
9月11日(日) オープニングパーティー        
9月25日(日) 最終日・片付け 

●  日程は変更となる場合があります。 
●  雨天決行します。
● 全ての日に参加できなくてもOKです。


〇 募集について

● 募集人数: 25名 
● 参加費: 7,500円 (プリント代金2,500円分を含む)
● 親子でご参加の場合も1組7,500円
  (但し、中学生以下に限る)
● 募集締め切り: 5月20日(金)  延長しました
● 初心者の方やお一人さまも大歓迎!
● レンズ付きフィルム(例・・写るんです)から
  デジタルカメラまで、
  カメラはなんでも構いません。


〇 お申し込み方法

以下の項目をお知らせください。  
①お名前(フリガナ)
②ご住所 
③お電話番号 ④携帯電話番号
⑤男・女 年齢(~10 20 30 40 50 60 70~ 代)
⑥カメラの種類
⑦メールアドレス (パソコン・携帯)

インターネットでのお申し込み  
「つくる。」ホームページへ
→ http://www.m28e.jp/tsukuru/contact.html
※ イベント名に「つくる。的写真展」とご記入ください。

ファックスでのお申し込み    
FAX 0586-82-6583
※ 上のチラシに参加申込書が含まれています。 
  印刷・ご記入後、ファックスください。

郵送でのお申し込み       
〒493-0001 
愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺5番2 つくる。宛
※ 上のチラシに参加申込書が含まれています。
  印刷・ご記入後、郵送ください。

電話でのお申し込み    
TEL 0586-82-6582
※ 「つくる。的写真展の申し込み」とお伝えください。

メールでのお申し込み
info@m28e-tsukuru.jp
※ 件名に「つくる。的写真展の申し込み」とご記入ください。





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プロフィール
名前:
つくる。
年齢:
15
HP:
誕生日:
2008/06/07
自己紹介:
.
職人がプライドを持って建てた古民家と
のこぎり屋根の織物工場跡を利用して、
モノづくり・イベントを行っています。

このHACOで出会い 、

このHACOで考え 、

このHACOでつくり、

このHACOで生まれ 、

このHACOから発信し、

このHACOで終わる 。

つくる。 = つくる + 。
終わりがあればカナラズ始まりがある。

[ 本物と感じられるものを共につくり、
 発信していくこと ] 

が私たちのコンセプトです。


.......................................

お問い合わせ先:

つくる。

email: info@m28e-tsukuru.jp

tel: 0586-82-6582

fax: 0586-82-6583

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